
こんにちは。管理人のヨッシーです。
今回はSHARPのラクティブエア(RACTIVEAir)について紹介します。
かつては掃除機と言えばコード付きが当たり前でしたが、今や家電量販店では取り扱う商品の半数以上がコードレスということも珍しいことではなくなってきました。
ただ、コードレス掃除機も複数存在していて、どれを選べばいいかわからないという人も少なくないと思います。
そこで今回は管理人おすすめのSHARPラクティブエア(RACTIVEAir)を紹介していきます。
おすすめポイント
①寸法・重量

まず、第一におすすめできるポイントはその寸法・重量です。
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 223×220×980 mm |
本体質量(標準質量) | 1.1(1.5)kg |
他の商品と比べると格段にスリムでコンパクト、それに加えて、圧倒的に軽量です。
サイズ感的には少し持ち手が大きめなゴルフクラブをもっているような感じ。
重さ的には大きめのペットボトルに持ち手を付けて持っているような感覚です。
②操作性

集じん・吸じんできるモップがコンセプトというだけあって、操作性が高いです。
手元にバッテリー、モーター、集じん装置が集約されているため、ノズルをかえることで簡単に床以外の場所の掃除もできます。
床側にそれらが集約されているものと比べると、操作性ははるかに高いです。
③着脱式バッテリー

個人的にはココが最もおすすめできるところかなと思いますが、なんとバッテリーが着脱式。
ほとんどのコードレス掃除機が、本体ごと充電する必要があるのに対して、ラクティブエア(RACTIVEAir)はバッテリーが本体から取り外せるため、本体は掃除用具とともに保管しつつ、バッテリーのみを充電することができます。
省スペースがかなうので、大家族住居ではもちろん単身者にも有難い機能です。

この機能、ホントにいいです。
プレミアムパッケージモデルではバッテリーが2台付いてきますし、スタンダードモデルでも、バッテリーが別途購入できるので、掃除をしながらもう一台のバッテリーが充電でき、長時間の掃除でも充電切れの心配がありません。
④ちょいかけフック

続いて、地味にうれしい機能の紹介です。
ラクティブエア(RACTIVEAir)には”ちょいかけフック”なるものがついていて、棚やタンス、テーブルやカウンターなどのちょっとしたでっぱりにかけておくことができます。
写真は先端パーツが床についていますが、床についていなくてもかけておけるので、省スペースにはもってこいです。
ラクティブエア(RACTIVEAir)は自立しないのですが、”ちょいかけフック”は見事にそれを補ってくれます。
⑤メンテナンスが楽

コードレス掃除機に限ったことではありませんが、掃除機には紙パック式とサイクロン式があります。
ラクティブエア(RACTIVEAir)はサイクロン式な訳ですが、サイクロン式において集じんタンクとフィルターの手入れは必須です。
恐らくラクティブエア(RACTIVEAir)を使いたての人は、巷の評判とは裏腹に、”こんなに塵・埃が溜まってたんだ”と思うほど、たくさんのごみが集まります。
掃除機は集じんタンクとフィルターにゴミが溜まれば溜まるほど吸引力が低下します。
まめに手入れをする必要がでてくるわけですが、ラクティブエア(RACTIVEAir)はワンタッチで集じんタンクが着脱でき、フィルターも簡単に分離できるので、手入れが非常に簡単です。
更に、水洗い可能なので、細かな塵・埃も洗い流せます。

ただし、個人的には、フィルターだけは水洗いしない方がよいと思います。
フィルターが劣化しやすくなるのと、乾燥までに時間がかかるので、利便性を損ないます。
また、目詰まりを起こしやすくなってしまう可能性もあります。
フィルターに限らず、基本的にはブラシで塵・埃をはらってあげれば、吸引力は復活するので、水洗いは大掃除のときだけにするとよいかもしれません。
気になる点
①コード式掃除機と比べると吸引力が低い

これはある意味コードレス掃除機の宿命なのですが、コード式の掃除機と比べるとやはり吸引力は劣ります。
コード式の掃除機は常に給電されている状態で吸引するのに対して、コードレス掃除機はバッテリーの限られた電気で吸引するので、吸引力はどうしても劣ってしまいます。
ただし、よほど大きなごみ(そもそもコード式の掃除機でも吸えないようなごみ)でなければ、フィルターと集じんタンクのメンテナンスをしっかりすることで吸引できます。

吸引力に関しては、人によって価値観が様々です。
誤解しないようにしたいのは、コードレス掃除機は吸引力の低下と引き換えにその他の利便性を求めたものなので、コード式と比べればどうしても劣ってしまいます。
そもそも、コード式の掃除機で吸えないようなごみを吸引することを期待しないようにしないといけません。
②排気音

ラクティブエア(RACTIVEAir)はモード切替があり、強・自動・弱の3段階があるのですが、強モードにした場合の音は、比較的大きいと思います。
これはサイクロン式の掃除機の宿命です。
ただし、排気音の大きさは決してネガティブな要素ではありません。
排気音が大きいということは吸引力が大きいとも言えます。

ホースの片側を振り回すとホースの先から発泡スチロールの小さな粒が吸い上げられるという、”でんじろう先生”の実験です。
この回転力が強ければ強いほど、吸い上げる力、つまりは吸引力が大きくなるわけですが、当然、力強く回せば音は大きくります。
音が大きいということは、モーター音が大きい、回転力が大きいということになり、それに伴って吸引力が大きいということになります。
この音を小さくしようとすると、音の出口をふさぐことになります。
そうすると排気量が減り、吸引力の低下を招いてしまいます。
この点を踏まえれば、排気音の大きさは気にするに値しないのかもしれません。
ちなみに、他の製品と比べると、少し大きめというだけで、掃除中に不快感を覚えるほどではないと思います。

もし、掃除機選びに困っている人がいたら、ラクティブエア(RACTIVEAir)をおすすめします。
正直、ダントツでおすすめです。
ラクティブエア(RACTIVEAir)は他の製品と比べると、機能性・利便性が高い。
メンテナンスが非常に簡単。
吸引力に関してもコードレス掃除機の中ではトップクラスに高い。